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薬理学(薬理学)

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講座概要

薬理学講座(薬理学)
                         教授 柳川 芳毅
                         講師 水野 夏美
                         助教 遠藤 朋子

 疾患の病態メカニズムや薬物が作用する理由(薬理)を明らかにすることは、適切な薬物療法とその発展において重要です。当研究室では、免疫異常が原因となって起こる疾患(アレルギー疾患、自己免疫疾患、感染症、がん)の病態メカニズムや、免疫系に作用する薬物の作用機構に関する研究を行っています。

1)免疫チェックポイント分子と共刺激分子の発現バランスに関する研究
 免疫チェックポイント分子とは、cell-cell contact を介した生体にとって有害な免疫反応の制御に関与する分子の総称であり、代表的なものとして、PD-1やPD-L1があげられます。免疫チェックポイント分子は、CD86などの共刺激分子とともに、外因性または内因性の免疫刺激に対して、免疫反応を促進するのか、あるいは抑制するのかを決定するうえにおいて重要な役割を果たしています。したがって、これらの分子の発現に異常が起これば、様々な疾患の原因になると考えられます。当研究室では、抗原提示細胞(マクロファージや樹状細胞)における免疫チェックポイント分子と共刺激分子の発現バランスがどのように制御されているかについて分子レベル、細胞レベル、個体レベルで研究を進めています。また、これらの分子の発現バランスに対する免疫系に作用する薬物の影響について解析を行っています。

2)ストレスが免疫機能に与える影響についての研究
 現代社会におけるストレスが、アレルギー疾患、自己免疫疾患、感染症などの免疫関連疾患の増悪に関係していると考えられています。しかしながら、その詳細なメカニズムは不明なままです。当研究室では、神経系と免疫系とのクロストークという視点から、ストレスが免疫機能に与える影響に着目し、ストレス関連疾患の病態メカニズムを分子レベル、細胞レベル、個体レベルで解明する研究に取り組んでいます。これらの研究によって、神経系と免疫系で働く未知の分子機構が解明されれば、ストレス関連疾患における新たな治療戦略につながると考えます。近年では、ストレス反応にともなって交感神経系から分泌されるアドレナリンやノルアドレナリンが、アレルギー増悪因子であるインターロイキン-33(IL-33)の遺伝子発現を著しく上昇させることを発見しました。

 学生生活をより快適で有意義なものにするために、その時々の状況や、学生諸君の意見を参考にして、より良い教室の環境づくりに、柔軟に対応していきたいと考えています。配属を希望する学生の皆さんには、大学生活後半の大切な時期、貴重な時間を共有する“ゼミ仲間”として切磋琢磨し、様々な課題に取り組んで欲しいと考えます。

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2019年4月3日

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